医療保険の必要性について【わたしの結論】

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医療保険の必要性についてわたしなりの結論をだします。

医療保険が必要か不要かの理由をおさらいします。

【医療保険が不要な理由】

  • 保険診療の医療費は高額療養費の自己負担限度額があるので目が飛び出るような金額になることはない。
  • 怪我や病気で働けなくなった場合でも傷病手当金が最長1年半はでるのでその間は無収入にならない。

☆公的保険制度がある限り医療保険は不要であると考えるのは間違いではないと思います。

【医療保険を必要な理由】

  • 高額療養費適用外の治療
  • 傷病手当金がなくなる1年半以上の入院・治療で収入がゼロになり金銭面で不安がでる。

☆先進医療や患者申出療養などの保険診療適用外の自由診療や長期入院のリスクに備えたいと思う方は医療保険への加入はありだと思います。

医療保険の必要性【わたしの結論】

わたしの両親はすでに病気で亡くなっています。病気が発覚してから2年以上ほとんど入院していました。その状況を目の当たりにしていて両親にとって医療保険の存在は大きかったと思います。

わたしも両親と同じ病気になるリスクがあると考えていますし、もし長期入院・治療が必要になった場合、金銭面での不安と保険診療だけでは効果的な治療がなくなる可能性もあると考えています。

わたしの結論は、『医療保険は必要である!』です。

ただ、医療保険に求めているものは限定的ですので、その条件に当てはまる医療保険を選ぶのが大事だと思います。医療保険なら何でもいいという訳ではありません(笑)

医療保険に求めること

  • 先進医療、患者申出療養に対応していること。
  • 入院限度日数無制限があること。
  • 保険料がリーズナブルであること。

公的保険制度でカバーできないリスクを医療保険で補う

入院限度日数60日型や120日型などの短期入院に備えるタイプの医療保険は不要です。

高額療養費があるので、入院給付金は日額5,000円で十分だと思います。一時金の類はなくていいと思います。

『患者申出療養』は今年の4月から導入されるので、対応する保険料がいくらになるのか注目して加入商品を決めたいと思います。

そして、現在加入中の医療保険ですが、入院給付金日額10,000円、一時金・特約ありありで保険料が月6000円以上もするのですぐに解約しようと思います。

現在加入中の医療保険に入った時は、高額療養費のことも知らない情報弱者でした。

『知識のない人間に損な商品を薦める方が悪いのか?』 『知識のない人間が損をするのは仕方がないのか?』

わたしは知識のない人間ですし、無駄に高い医療保険に加入して損をしていたと思っていますが、知識のない人間が損をするのは仕方がないと思います。今回、医療保険を見直したことで、知識を持って商品の良し悪しを見分けられるように在りたいと思いました。

※個人の環境や考え方によって医療保険が必要か不要かは変わります。