為替の影響について

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ここ最近、円高でどーのこーのと聞くことがあるので、為替が投資にどう影響するのか調べてみました。知らないことはちゃんと調べて少しずつ成長していきます!

為替の影響を受けるのは主に外国資産

外国の株式や債券に投資している投資信託は為替の影響を受けます。円高(ドル安)になれば、円の価値が上がり、ドルの価値が下がることになります。円安(ドル高)になれば、円の価値が下がりドルの価値が上がることになります。

円安(ドル高)の場合

1ドル=100円の時に米国株式を100万円購入して、1ドル=110円に変動すると、購入時より10円の円安(ドル高)になります。この時点で110万円に値上がりしたことになります(米国株式の変動はないとする)。円安(ドル高)だとドルの価値が上がったのでドルで購入した米国株式の価値も上がります。

円高(ドル安)の場合

同じ条件で、1ドル=90円に変動すると、購入時より10円の円高(ドル安)になります。この時点で90万円に値下がりすることになります。円高(ドル安)だとドルの価値が下がったのでドルで購入した米国株式の価値も下がります。

お得に購入・売却するには

為替の影響を損益に活かすには、円高(ドル安)の時に外国資産を購入して円安(ドル高)の時に売却するのがベストです!! …うーん、無理ですよねぇ(笑)。

為替も株価と同じでこれからどうなるのか確実にわかりません。出口である20~30年後に為替も株価もどうなっているのか全く想像がつきません。最近は株価が上がってきて購入タイミングを失ってますが、20~30年後にみたら今はすごい割安かもしれません。結局、為替も株価も結果論であーだこーだ言うしかないのでしょうね…。深く考えず適当にやって結果がよかったらラッキーって喜べばいいんだと思いました。ただ、これで為替の影響で自分の資産がどうなるのかを理解できたのはよかったよかった。